端切れを溶接してパラコードのストラップを作りました。
踏んでいただきありがとうございます。むうまです。
先日は花巻で行われた土沢アートクラフトフェアへ行ってきました。
創意工夫の凝らされた作品の数々に圧倒されつつも、いろんな人と話して情報を得つつ、いずれ出展側に回ってやると決意するのでした。とっても楽しかったです。
今回はこんなのを作ります。
端切れからでも作れる、可愛い四つ畳編みのストラップです。
普通に編むと右のようになりますが、今回作るストラップは左のように模様がつきます。
これは、2色の紐同士を溶かして繋げて使っているからで、普通に2色の紐2本で作るのとは異なったパターンになります。
- 材料
・パラコードの端切れ 約20cm×4 同じ色2本ずつだと綺麗ですね
・ストラップの紐のヤツ 二重カンついてるものが至高
・ライター
・ヤットコ ペンチでもいいけど汚さないようにしてください
・画面からはみ出すくらいの定規 20cm測れればいいです
・イカしたアガるBGM
Omoiはいいぞ。私は螺旋飛行とか好きです。ファーストワルツ、買おう!(宣伝)
長さはこれくらい。ハギレ使うので短かったり長かったりと割と適当。作りづらいけど19cmくらいでも使えます。
- 溶接
まずこんな風にして持ちます。
両端をライターで溶かします。
溶けたナイロンが少し溜まるくらいになったらもう片方も溶かします。
片方を溶かしているうちに最初に溶かした方は固まるので、もう一度最初に溶かした方に火を当てます。
先程より早く溶けるはずなので、両方が溶けた状態なのを確認して、素早くくっつけます。ここはスピード命です。火傷注意。
するとこんな風に繋がるはずです。あっついと思いますが、くっつけた後に指で溶接面をぐっと抑えるようにして形を整えるといいです。
溶接面の縁のでっぱりが気になるようでしたら、片手でこのように持って、ライターで縁だけ溶かすようにするといいです。
この溶接工程、手伝ってくれる人いたら楽なんですけどね...誰かいる方は手伝ってもらいながらやるといいでしょう。
- 編む
溶接した紐が2本できました。ここまで出来たら次の編みに移ります。
ストラップ部を持ってきて、片方の紐を二重カンに通します。もう片方を上から重ね、写真のような十字を作ります。
この時、溶接部が十字の真ん中に来るように置くと完成品が綺麗になります。
このような形にして、あとは引き絞ります。
溶接部が真ん中に固定されるよう、最初は真ん中を抑えながら引き絞るといいかと思われます。
その次はまた反対から回るようにして形を作ります。
同じように引き絞ります。
これの繰り返しで形を作っていきます。
かなり出来てきました。柄も綺麗に出ていますね。
現在の長さを金具抜きで測ってみますと、約25mmあります。この辺まで編んでください。
まず先ほどと同じように編み目を作ります。
ここからが違うところで、更にもう隣の穴に、今度は内側に通していきます。
2本目
3本目
4本目は入りづらかったりする場合があるので、そんな時はヤットコを内側から穴に入れ、こんな風にして
穴へ引き込んでください。
あとはこれを引き絞って完成となります。
ヤットコを使わないとちゃんと引き絞るのが難しいので気をつけてください。
あとはいい長さに切って調節したら完成です。大体2センチくらい。お疲れ様でした。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。